加藤自動車販売で日頃から多い症例や、得意な修理、メンテナンスについてご紹介いたします。修理内容や、金額の目安や検討中のお客様の参考になれば幸いです。こちらのページではウインチワイヤー交換修理についてご紹介です。
ワイヤーロープをドラムに巻き取る際に乱巻きが生じたままにすると、ワイヤーがつぶれ曲がってしまいキンクの原因になります。今回のワイヤーは乱巻きで使用していた事に加え、ウインチワイヤーの経年劣化も原因としてありました。
古くてキンクしてしまったウインチワイヤーを交換する為に、古いウインチワイヤーをドラムから取り外します。
ワイヤーを取り付けるにあたり新しいワイヤーを一度伸ばし撚り(より)を取ります。新品のワイヤーは梱包時撒かれて販売されます。その為、ワイヤーに撚りが生じている状態です。取り付け前に一度伸ばすこの作業を怠るとドラムに巻き取った際に乱巻きの原因になったり、物をひっかけたり吊った際フックが回転してしまうなど問題が生じます。
伸ばした新しいワイヤーをクレーンに取り付け後、一度取り付けに異常がないかの確認をします。そして異常など確認されなければ実際にウエイトを吊り最終チェックをして完了となります。一度キンクしたワイヤーは見た目では元通りに戻せたとしても、折れ曲がった箇所は脆くなり、吊り荷などを吊った際切断が起き、落下事故などにつながる恐れがあるので非常に危険です。キンクが見られた場合はご相談ください。
※今回の作業は工賃込みの料金です。
ウインチワイヤーの種類も各種在庫もございます。気軽にお問い合わせください。
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